雛まつり
雪降る「雛まつり」です。昼間は2℃位になりますから少しづつは雪解けしているのでしょう。
除雪に追われて疲れて「お雛さま」を飾らずにしまいました。まぁ、昔は4月3日に飾っていました。
部屋が明るい陽射しを受けるようになっての4月に飾ろうと思います。
私の初節句に両親が買い求めてくれた「お雛さま」、暫く実家の母が飾ってくれていましたけれど
亡くなってから私の手元に帰りました。
お内裏様だけでも出してみました。お宮入りのお雛さまでしたが、何時からか屏風になってね。
雛まつりの5つの食べ物お供え物に、あられ、菱餅、お白酒、はまぐりのお吸い物、五目寿司、
と物の本に載っています。我が家は「散らし寿司」同じものなのかしら・・・。
「散らし寿司」も、いろいろと新しい感覚のものがテレビでも放映されますが、私は、
昔まんまの「散らし寿司」が好きです。具に椎茸や干瓢、蕗や蕨、細筍、ツト、線切りたまご、紅生姜。
それに、鱈で作った自家製そぼろ。海苔。・・・美味しいのよね!
干し椎茸を一晩水の浸けて置いたりしますから、すし飯に飾る具を煮るだけで2日かかります。
不器用な私でも、食べたいばっかりに流しに立ちっぱなしで作ります(笑)。
📷 3/3(金) 雛まつり
もう何年経ったかしら(うふふ・・・)
*この2年、コロナ騒動で中止になっていて残念です。
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ふきのとう様
「雛まつり」子供の頃は、毎年4月3日にしていました。私の誕生日が近かったので、
「雛まつり」も誕生日も、入学祝と進級祝い・・・一緒だったのですよ(笑)。
5月のお節句も6月、ベコ餅を作る時の笹の葉もその頃新しいのが出て、菖蒲も
近くの湿地に生えておりました。今でも目に映るのんびりした里山と思しきところ。
思い出すたび懐かしい。同じ小樽市内でありながら、海は高い山へ登って見えたのです。
祖父母は何時も陰暦で働いていたようで「きょうは何日か?」と聞かれましたら、
日めくりの暦で、旧暦を見て返答。2月と3月は、苗植えに使う亜麻仁油の障子紙の匂い
漂っていました。
散らし寿司は、姑の得意で、椎茸の黒味の色が、甘辛く煮た鮑!懐かしくて良く作ります。
鮑なんてとても高価で真似はできませんが(笑)。
投稿: hiro | 2022年3月 5日 (土) 08時40分
全国的に「ひな祭り」ですが、当地では月遅れの4月3日がひな祭りです。端午の節句もお盆も月遅れで行います。3月のひな祭りも春らしくてよいですが、月遅れも、桃の花や菜の花、そして桜も満開になり、捨てたものではないのですよ。hiroさんもお持ちの「陰暦暮らし」にも、月遅れは利に叶っていると記していますね。仕上がりも美しい「ちらし寿司」美味しかったことでしょう。
投稿: ふきのとう | 2022年3月 4日 (金) 07時44分