冬季アジア札幌大会
2月19日から26日迄、札幌、帯広を会場に「2017 冬季アジア札幌大会」が
開催されました。19日(土)札幌豊平区・札幌ドームで午後4時から開かれた
開催式には、29,000人もの観衆、アジア各国から、また、ゲスト参加のオーストラリア、
ニュージーランドなど、32か国、役員選手2,000人と賑やかな開会式でした。
テレビで、その模様を観ていましたが、私はもう一つ楽しみがあり、夕飯支度をしながら、
横目で眺めておりました。
北海道らしさ・・・ということで、アイヌ民族の方々の出演もあり、アイヌ文化伝承団体に属する
約60人が伝統舞踊を披露しました。
楽器ムックリの演奏。エムシリムセ(剣の舞・男性)やサロルンリムセ(鶴の舞・女性)、
最後には全員でポロリムセ(輪踊り)を拝見できました。民族衣装に特に目を見張りました。
ヨーロッパ刺しゅうを長くしていて、日本にも各地に伝統的に残されている手仕事に改めて、
目覚めたことがあり興味深くみることができました。
津軽こぎん、刺し子、日本刺しゅう・・・かっては、雪深い地域で女性の手仕事として作成されたものが、
外国へ送られていたこともあったのですが、最近は機械がやってくれる時代になりました。
アイヌ民族衣装、オヒョウの樹皮で織り、刺しゅうを施した衣装を一度見たいと思い、
春になりましたら、白老と、札幌厚別区の北海道博物館へ行ってみようと思います。
アイヌ刺しゅうの作品。5種類の手法で刺します。文字の無かった民族ですから、
口伝で、家代々に伝えられたものだそうです。基礎的なことを学ぶために、
壁掛けでもよし、テーブルセンターにしてもよし。
アイヌの方に、直接教えていただいた大切な作品です。
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