雪あかり
雪に覆われた広い畑・・・踏み込まれた1本道、所どころ吹雪によって
消されたような雪道。
坂を上って家に近づくと、電燈の灯りをみつけてホットした娘時代。私の
「雪あかり」は未だに昔の思い出の中に存在します。
2月5日(金)から14日(日)まで「第18回小樽雪あかりの路」の催事が、
小樽運河会場を主会場にして、市内あちらこちらで始まりました。
これは松前生まれ、5歳から小樽市塩谷で暮らすことになった、
小説・文芸評論の「伊藤 整」の詩集「雪明りの路」から名前をお借りして
冬の催事となりました。
詩集からは、ちょっとほど遠い感じですが、観光都市を目指す小樽市としては
良いネーミングの催事です。市民、また外国からのお客(学生)のボランテイァに
支えられて素敵な催しです。
昨夜見物して来ましたが、初日にも関わらず大変な見物客でした。
中央橋から浅草橋へ抜けるのに、人ひとで進めないような状態。
小樽駅を港方向へ向かって、運河の近くの「運河プラザ」の中庭に可愛い
「ワックス・ボール」があり写真に撮りました。
寒いこと、寒いこと!手もかじかんでしまいました。早々に帰宅の途に。
2/5(金) 小樽運河界隈で。
運河プラザの一角を彩る「ワックス・ボール」
「ワックス・ボール」。押し花の桜が・・・
素朴な雪だるま。元祖雪像ですね。
運河プラザ(旧小樽倉庫)の中庭
寒々とした小樽運河にガラスの浮き玉に灯りが燈る。。
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コメント
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六花さん こんばんは。
小樽運河に浮き玉にローソクを灯して・・・なんて、考えてもみなかったですねぇ。
艀の行きかう活き活きと活躍した運河、少し油の臭う運河、埋め立て反対の
喧騒にさらされた運河。今は、ゆらゆらと灯りに燈される運河と、長いこと見て来ました。
昔に想いを馳せる市民も高齢化してしまいました。
そうですねぇ・・伊藤整の小説や詩集・・・私は、ひと時、伊藤整が教員をしていたという
中学校に生徒として通ったという縁で名前を知り、文庫本ですがよく読みました。
「雪あかりの路」の催事は、丁度「さっぽろ雪まつり」と同じ時季に始めますから、
両方見物の方もおいででしょうね。それに余市町でも冬の催事がありますから
お楽しみの方も多いでしょう。でも、小樽は夜の催事ですから、寒いですよ~!
六花さん、えぞを様もご退院でよかったですね。
くれぐれも、貴女のお体もお大事にね。お疲れの出ませぬように祈ります。
投稿: hiro | 2016年2月 6日 (土) 20時52分
kiki さん こんばんは。
寒いので、がっちりとまかなって見に行かないと、すっかり見物出来ません。
年々会場が少し小さくなりますが、10日間夕方5時頃から9時まで、
ボランティァの方々は、寒くて疲れるでしょうね。
漁具として使われた浮き玉、ガラスの街に相応しく・・・灯りはローソクです。
ゆらゆらと灯りが綺麗ですよ。
まだまだ寒さが続きますね。風邪を引かないようにお元気でね
投稿: hiro | 2016年2月 6日 (土) 20時17分
さくらの押し花・・ワックスボール ありがとう!
なかなかいいですね・・紅葉も写っていますね・・
伊藤整氏の作品名・・今の若い方は「誰?それ」って言われそうですが
雪明かりの路は 何処だったのでしょうね・・
とてもステキな祭り・・札幌の雪祭りと重ねて見学に見える方が多いのでは。
小樽が賑わうのは良いことですね。
投稿: 六花 | 2016年2月 6日 (土) 18時22分
こんにちは
朝 雪が吹き付けていましたが、今はもうやんでいます。
でも寒いです。
小樽の雪あかりの路 毎年開催されて企画する方々も
大変でしょうね。
小樽運河を中心に飾られ 夜になるとひときわ輝いて
見えるんでしょうね。
ガラスの浮き玉 こんなにたくさん見ごたえがありますね。
観光客は1年を通して小樽の良さを見出して訪れるのでしょうね。
投稿: kiki | 2016年2月 6日 (土) 12時22分