断 捨 離
「断捨離」・・・この文字を見るたびに考え込んでしまいます。
身の回りの必要無いものを、パッパッと捨てて、すっきり、さっぱり、綺麗に
片付いたらどんなにか暮らし好いでしょう。 しかし・・・
何所かへ引っ越すことがあるとして、必要、不必要のトラックを頼んだとしたら
殆ど、不必要に山積みされるだろう。家の中のものみんな捨てて、安物でいいから
新しく出来たらどんなにか快適に暮らせるだろうか・・・
夫の趣味で買いためたり、父親からの譲りもの・・・工具類、大工道具。
例えば、鋸は目立てが必要で、かっては小樽にも鋸の目立てをする人が
おられたけれど、亡くなってから自分でしたり、札幌の刃物店へ持参したり・・・
でもこれから使う人がいるだろうか。知り合いの金物屋さんで聞いたら、
今は「使い捨て鋸」で大工修業の中でも「鋸の目立て」はしていないとのこと。ふ~!
書籍、辞典類、その他諸々・・・これは仕事上大切に使って来たもの。
読みたいもの・・・最近は図書館を利用するけれど、手元に置きたい本もあるし。
箪笥の中・・・タンスノコヤシ等と言う人もいるけれど、着物は母方の祖母のから
実家の母、姑からの物。どれも大切にしていた物。
着物は着物で着たいというのが持論。まぁ、沢山有る訳でもなし。
下駄類、これもお土産に貰ったり。
まだいろいろあるけれど、眺めるだけで捨てられない。困ったものです。
まぁね、自分の身もどうなるか分からないのだから、娘達には迷惑を
掛けるけれど生きている間、「断捨離」は考えても実効出来ない・・・と
思っています。
葉を落とし、赤い実だけの「ナナカマド」。
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六花さん こんばんは。
今年こそ片付けに専念しようと思っていましたが、もう、11月も半ば。
これからせっせと片付けなければと思っているのですが、又、来年となるでしょう。
断捨離・・・難しいですよ~!「明日死んでも後悔しない片付け方」でしたかしら?
新聞で広告見たような気がします。立ち読みして来ようかな。
「泣きながら良い方を取る形見分け」と言う川柳ありましたよね。小姑も自分の
身内の嫁もいますからその通りで、江戸時代から同じことがと可笑しかったですよ。
六花さんは、きっと、すっきりしてお暮らしですね。羨ましい。
お元気でお過ごし下さいね。
投稿: hiro | 2015年11月11日 (水) 21時38分
fu.fu/fu・・hiroさんーーわかるな~
昔 小樽で姑を見送ったとき・・その娘と六花・・嫁とで後始末しました。
ほんの数点頂いただけで・・娘が持って行きました。あの頃は
ゴミに出しても無料でした! 何も無い部屋で 嫁姑との確執も
修了しました。 何故か寂寥感にさいなまれましたが・・
いま私は 自分たちが書いてきた日記を 要点だけ残し
断捨離していますよー
投稿: 六花 | 2015年11月11日 (水) 09時16分