« 如月・・2月 | トップページ | 雪あかりの路(Ⅱ) »

2013年2月 5日 (火)

雪あかりの路

 きょうは立春を迎えたというのに日中でもマイナス気温。
朝は相変わらず除雪から始まりました。本当に寒い!
でも、きょうから「さっぽろ雪まつり」ですから、低温も我慢。
立派に出来あがった雪像が期間中、綺麗な姿で観ることが
出来ますようにと思います。

小樽でも2月8日(金)から17日(日)まで
「小樽雪あかりの路」の催事が開かれます。
これは小樽で暮らし、この地で学校卒業後、1時、旧制の
小樽市中学校の教職に就いた作家・伊藤整の
詩集「雪あかりの路」から名前を頂いております。

「若い詩人の肖像」は、伊藤整の自伝的小説ですが、
この中の1節に・・・
大正15年の秋頃に近く出ることになっている自分の詩集の
書名を考えていた。私は凍りついてほの明るい雪の夜道の
感じを生かそうとして「雪明りの道」という題にしようと思った。


その後、東京からの友人(川崎昇)に「道」か「路」かと問われて、
「道」だといったそうですが、友人が「路」がいい・・と言った時、
彼の考えに同意したそうです。
「雪明り路」を取り上げますと、とても長くなりますが・・・・私は
昭和23年に6・3・3制の市立中学校へ入学しましたが、校舎は
伊藤整がひと時、教鞭をとったところでしたので、とても興味深く
思っております。

小樽運河や市内のあちらこちらで、灯りを点しますが、
伊藤整の「雪明り」とは、少しかけ離れているでしょうけれど、
運河に浮かぶ「浮き玉」や「アイス・キャンドル」「ワックス・ボール」に
点される灯りもまた小樽の夜を彩り・・・・
ロマンチックに浸るのも好いものです。

 

  伊藤整に関して・・・

46 今は建て替えられてしまいました。
昭和2年頃から昭和50年頃までの旧校舎。
ここで、伊藤整は詩作したそうです。

47単行本ですが、私の書棚から・・・
「若い詩人の肖像」。

*伊藤 整 1905(明治38年)~1969(昭和44年)

 北海道松前で生まれましたが、父親の仕事の関係で
小樽市塩谷(当時は忍路郡塩谷村)へ転居。
道立小樽中学校 小樽高等商業学校卒業
創設期の市立小樽中学校で教鞭を執った後、一橋大学へ。
小樽高等商業学校(現:小樽商大)
1年上に小林多喜二がおりました。

« 如月・・2月 | トップページ | 雪あかりの路(Ⅱ) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

kiki さん こんにちは。
今年はいつまでも寒いですね。
新年会、貴女も多いですねぇ。私も2月末までありますよ(笑)。
友達が「旧暦で新年会」と言いますので面白いでしょ。
法事 新年会 小樽在住の同期会・・・月末続きます。

「小樽雪あかりの路」 これは、主会場が小樽運河です。
灯りの点る浮き玉が綺麗ですよ。小樽に居てもなかなか
観に行かず、今年は明日、近くまで所用で出かけますので
寄って来ようと思います。

hiroさん こんにちは
小樽でもいろいろの企画があるんですね。
雪あかりの路 近ければ行って見たい気がいたします。

昨日は婦人会で飯坂温泉で新年会がありまして行ってきました。
帰る頃は雪が10センチいじょうになってました。
今日はてんきですよ

野の花様
ごめんなさい。私の説明不足です。
写真の学校は旧小樽市立中学校で、小樽には道立と小樽市立の
中学校がありましてね、6・3・3制の学制により、
道立小樽中学校は道立小樽潮陵高等学校に、小樽市立中学校は
小樽市立長橋中学校になりました。写真の校舎は、長橋の方です。
小樽市立東山中学校も、似たような建て方の中学校でしたねぇ。
確かに・・第一高等小学校と言っておりました。

写真にある校舎は、もうありませんんが、市立長橋中学校は同じ
場所に建て替えられております。私の通学したころは、
講堂やプールもある素敵な校舎でした。
小樽運河は「運河を守る会」の方々のお骨折りで、辛うじて、
1部残されていますね。運河の側の倉庫もおおかた、お役目を終えて、
観光客相手の飲食店になっております。
小樽運河、ここは汗して働く男達の仕事場だったのではないでしょうか。

hiro様
なつかしい 建物を見せて頂きました。
私の思い出では、東山中学校と言ったと思います。

とてもモダンな建物と、外側からだけの印象ですが・・

夫は此処へ一年間通ったと言います。その時は
第一高等小学校と言ったと思う・・・?と

この校舎の前に住んでいて 火事に遭ったと言うのです。
不思議な連なりですね・・

小樽雪あかりの路は 知りません。
運河の存続をかけて 守ろうと必死だった人々を
知っているだけです。   野の花

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 如月・・2月 | トップページ | 雪あかりの路(Ⅱ) »